――― 岡 田 自 観 師 の 御 歌 集 ――― |
昭和25年 1月~6月
御 歌 |
原 典 |
題 |
あらたまの としをむかえてことほがん かみのしぐみのひらくきざしに 新玉の 年を迎えて祝がむ 神の仕組の開くきざしに |
光43号 S25. 1. 1 |
新年随詠 |
いとふかき かみのしぐみはことしより いちじるしけれこころせよみな いと深き 神の仕組は今年より いちじるしけれ心せよみな |
光43号 S25. 1. 1 |
新年随詠 |
まちわびし ことしのよきひきたりけり いざはらおびをかたくしめなん 待ちわびし 今年のよき日来りけり いざ腹帯を固く締めなむ |
光43号 S25. 1. 1 |
新年随詠 |
ことしはも ただならぬよとなりぬらん ただありやかにいえぬがかなし 今年はも ただならぬ世となりぬらむ ただありやかに言えぬが悲し |
光43号 S25. 1. 1 |
新年随詠 |
ゆきづまり ゆきももどりもならぬよは しゅうまつのよのしるしなるらん 行詰り ゆきも戻りもならぬ世は 終末の世のしるしなるらん |
光43号 S25. 1. 1 |
新年随詠 |
ことしはも ただならぬよとなりぬらん ただありやかにいえぬがかなし 今年はも ただならぬ世となりぬらむ ただありやかに言へぬが悲し |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)01 |
うつしよに ためしとてなきおおいなる うつりかわりのひにせまりくも 現世に 例しとてなき大いなる 移り変りの日にせまり来も |
光宝会資料 S25. 1. 1 | 新年御詠 (祭典時)02 |
あらたまの としをむかえてことほがん かみのしぐみのひらくきざしに 新玉の 年を迎へて祝がむ 神の仕組の開くきざしに |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)03 |
まちのぞむ みろくのみよはととのいて きよきちじょうにたてなんとすも 待ち望む 五六七の御代は整ひて 清き地上に建てなんとすも |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)04 |
ゆきづまり ゆきももどりもならぬよは しゅうまつのよのしるしなるらん 行き詰り ゆきも戻りもならぬ世は 終末の世のしるしなるらん |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)05 |
ながきよを つもりつもりしちりあくた きよめてあるるちじょうてんごく 長き代を 積りつもりし塵芥 浄めて生るる地上天国 |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)06 |
ことのはも ふでにもなどかつくすべき このうつしよのおわりのさまはも 言の葉も 筆にもなどか尽すべき 此現代の終りの状はも |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)07 |
まちわびし ことしのよきひきたりけり いざはらおびをかたくしめなん まちわびし 今年のよき日来りけり いざ腹帯を固く締めなむ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)08 |
いとふかき かみのしぐみはことしより いちじるしけれこころせよみな いと深き 神の仕組は今年より いちぢるしけれ心せよみな |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)09 |
いかならむ ことおこらんかおおかみの うずのしぐみのいとふかければ いかならむ 事起らむか大神の 珍の仕組のいと深ければ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)10 |
いかならん よやきつるとておおかみの まもりあるみのなどおそれめや 如何ならむ 世や来つるとて大神の 護りある身のなど恐れめや |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)11 |
ただかみに うちまかすよりせんなけれ ちからとてなきひとのみたまは ただ神に うち委すより詮なけれ 力とてなき人の身魂は |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)12 |
みもたまも かみにまかせばやすかりぬ ただならぬよのいまきつるとて 身も魂も 神に委せば安かりぬ ただならぬ世の今来つるとて |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)13 |
かみはなしと いとほこらげにいいしひと ほろびゆくさまみるぞかなしき 神はなしと いと誇らげに言ひし人 滅びゆく状見るぞ悲しき |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)14 |
くずれゆく このうつしよをまことなき ひとのちからにささえうべきや 崩れゆく 此うつし世を誠なき 人の力に支え得べきや |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)15 |
まことなき ひととまことのあるひとの けじめつくよぞおわりなりけり 誠なき 人とまことのある人の けじめつく世ぞ終りなりけり |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)16 |
かみをそしり おろがむひとをあなどりし ひとのもがかんよのおわりくも 神をそしり 拝む人を侮りし 人のもがかむ世の終り来も |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)17 |
ぜんいんぜんか あくいんあっかのありやかに しらるるときぞよのおわりなる 善因善果 悪因悪果のありやかに 知らるる時ぞ世の終りなる |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)18 |
ぜんがさかえ あくのほろぶるときこそは みろくのみよのはじまりにぞある 善が栄え 悪の滅ぶる時こそは 五六七の御代の始まりにぞある |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)19 |
やおよろず くにとうくにはあいむすび ひとつになるぞみろくせいだい 八百万 国とふ国は相結び 一つになるぞ弥勒聖代 |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)20 |
ながきよの ゆめはまこととなりぬらん そのきざしはもはやみえそめぬ 長き世の 夢はまこととなりぬらむ その徴しはも早や見え初めぬ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)21 |
こころから きょうのよきひをことほがん みろくのみよのさかいなりせば 心から 今日のよき日を祝がむ 弥勒の御代の境なりせば |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)22 |
うつしよは いまだみろくのよのすがた みえねどひそかにめぐみそめける うつし世は 未だ弥勒の世の姿 見えねどひそかに芽ぐみ初めける |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)23 |
れいかいの たかきまなかにかがやける みろくのみよははやきずかれぬ 霊界の 高き真中に輝ける 弥勒の御代ははや築かれぬ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)24 |
おおかみの ひかりはいよよかがやいて まがかみふためくさまのおかしさ 大神の 光はいよよかがやひて 曲神ふためくさまの可笑しさ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)25 |
わざわいと よきこといちどにきつるなり よのかわりめのときとなりなば 禍と 吉き事一度に来つるなり 世の替り目の時となりなば |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)26 |
ながきよを もちあらしたるまがつかみ かみにひれふすときぞちかみぬ 長き世を 持ち荒したる曲津神 神にひれ伏す時ぞ近みぬ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)27 |
ただならぬ よのおおとうげきつるとき ひとみなかみのみなをとなえん ただならぬ 世の大峠来つるとき 人みな神の御名を唱へむ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)28 |
つみけがれの おもきにおうておおとうげ あえぎのぼるもはやかいなけれ 罪穢の 重き荷負ふて大峠 喘ぎ登るもはや甲斐なけれ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)29 |
つみのおもに せおうにたえでおおとうげ うえよりおつるひとさわならん 罪の重荷 背負ふに堪へで大峠の 上より落つる人沢ならむ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)30 |
こうみょうの いやかがやくやいかならん まがのたくみもかくすによしなし 光明の いや輝くや如何ならむ 曲の企みも隠すに由なし |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)31 |
かみありや なしやのなぞもありやかに ひとのめにみゆよのおわりかな 神ありや なしやの謎もありやかに 人の眼に見ゆ世の終りかな |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)32 |
きりすとも しゃかももろもろせいじゃたちの おしえをいかすわれにぞありける キリストも 釈迦も諸もろ聖者たちの 教を生かす吾にぞありける |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)33 |
いにしえの せいじゃのよげんわれがてに あかしをたてんよぞきつるなり 古への 聖者の予言吾が手に 証を立てむ世ぞ来つるなり |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)34 |
うつしよに われのあるるをいくちとせ まちわびにけんもものせいじゃよ 現世に 吾の生るるを幾千歳 待ちわびにけむ諸の聖者よ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)35 |
あやまれる よのことごとをこうみょうに てらしてただしくきためんとすも 誤れる 世の悉を光明に 照らして正しくきためんとすも |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)36 |
むかしより もものせいじゃはいでしかど やまいのもとをしるひとぞなき 昔より 諸の聖者は出でしかど 病の因を知る人ぞなき |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)37 |
やまいなき ひとをつくらんかむわざは ひとをつくりししんりきなりけり 病なき 人を作らむ神業は 人を作りし神力なりけり |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)38 |
やまいなき よとなりぬればまずしきも いさかいもきゆことわりしれかし 病なき 世となりぬれば貧しきも 争も消ゆ理知れかし |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)39 |
きゅうせいの わざとしいえどやまいなき ひとをつくらんことにぞありける 救世の 業としいえど病なき 人を作らむ事にぞありける |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)40 |
ひとのやまい なおすちからをもたずして などこのうつしよをすくいうべきや 人の病 治す力を持たずして など此現世を救ひ得べきや |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)41 |
やまいなき ひとをしつくるちからこそ ばんゆうすくうちからにぞある 病なき 人をし作る力こそ 万有救ふ力にぞある |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)42 |
きゅうせいの みちからふるわんいましよは くずれんとするぜんやなりせば 救世の 神力揮はむ今し世は 崩れんとする前夜なりせば |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)43 |
いまのよに われうまれずばあめがした もののいのちはいかになりなん 今の世に 我生まれずば天が下 ものの命は如何になりなむ |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)44 |
よのおわり きつるいまはもおおかみは われあれしめてよぞすくうなり 世の終り 来つる今はも大神は 我生れしめて世ぞ救ふなり |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)45 |
おおかみの よさせたまいしおもきにん われうべないてふるいたつなり 大神の 委せ給ひし重き任 吾うべなひて揮ひ起つなり |
光宝会資料 S25. 1. 1 |
新年御詠 (祭典時)46 |
まちのぞむ みろくのみよはととのいて きよきちのえにたてなんとすも 待ち望む 五六七の御代は整ひて 清き地の上に建てなむとすも |
地上天国12 S25. 1.20 |
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ながきよを つもりつもりしちりあくた きよめてあるるちじょうてんごく 長き代を 積りつもりし塵芥 浄めて生るる地上天国 |
地上天国12 S25. 1.20 |
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ことのはも ふでにもなどかつくすべき このうつしよのおわりのさまはも 言の葉も 筆にもなどか尽すべき 此現世の終りの状はも |
地上天国12 S25. 1.20 |
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うつしよに ためしとてなきおおいなる うつりかわりのひにせまりくも 現世に 例しとてなき大いなる 移り変りの日にせまり来も |
地上天国12 S25. 1.20 |
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いかならん ことおこらんかおおかみの うずのしぐみのいとふかければ 如何ならむ 事起らむか大神の 珍の仕組のいと深ければ |
地上天国12 S25. 1.20 |
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ただかみに うちまかすよりせんなけれ ちからとてなきひとのみたまは ただ神に うち委すより詮なけれ 力とてなき人の身魂は |
地上天国12 S25. 1.20 |
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このとしの はるたつきょうをめでたくも メシヤきょうかいそうりつなしける 此年の 春立つ今日を目出たくも 救世教会創立なしける |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)01 |
ながきよを かくろいませしとこたちの かみいでまさんはるたつきょうのひ 長き世を かくろいませし常立の 神出でまさむ春立つ今日の日 |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)02 |
はるたつとう ことのはさえもなにがなし ときめくこころのわきてくるかも 春立つとう 言の葉さえも何がなし 時めく心の湧きてくるかも |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)03 |
ふゆのひの ながきをしのぎしのぎきて にわのしらうめふくらみにける 冬の日の 長きを凌ぎ凌ぎ来て 庭の白梅ふくらみにける |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)04 |
ものいわぬ しらうめでさえはるたつを しるやみつよつはなのさきいづ 物言はぬ 白梅でさえ春立つを 知るや三つ四つ花の咲きいづ |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)05 |
むそななつ としかさねくもこのとしの たつはるきょうのまたなきおもい 六十七つ 歳重ね来も此年の 立つ春今日のまたなき思ひ |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)06 |
はるたちて もゆるおもいはふゆすぎし のやまのいろにもさもにのわがこころ 春立ちて 燃ゆる想いは冬過ぎし 野山の色にもさも似のわが心 |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)07 |
かんのんの じひとはぜんあくむさべつに みそなわせたまうことにぞありける 観音の 慈悲とは善悪無差別に 鑒はせ給ふ事にぞありける |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)08 |
よしとあし たてわけさばきのみちからを ふるうめしやのみわざかしこし 善と悪 立別裁きの御力を 揮ふメシヤの御業畏こし |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)09 |
かんぜおん またのみなだいひぼさつとは ぶつめつのよのかなしみにぞある 観世音 又の御名大悲菩薩とは 仏滅の世の悲しみにぞある |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)10 |
ぜんをたたえ あくをとがめぬかんぜおん ぼさつのみこころこころとせよみな 善を讃へ 悪を咎めぬ観世音 菩薩の御心心とせよみな |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)11 |
かんぜおん ぼさつのおんなようきさせ めしやのみなによぞすくうなり 観世音 菩薩の御名揚棄させ メシヤの御名に世ぞ救ふなり |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)12 |
かんのんの ころもをかなぐりすてたまい めしやとあるるおおいなるとき 観音の 衣をかなぐり捨て給ひ メシヤと現るる大いなる時 |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)13 |
ぜんはさかえ あくはほろびんよはいまや きたらんとすもうれしからずや 善は栄え 悪は滅びむ世は今や 来らむとすも嬉しからずや |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)14 |
しこのよは すみきわまりてすがすがし うましのみよははやあれしなり 醜の世は 澄み極まりて清すがし 美しの御代ははや生れしなり |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)15 |
いくちとせ しいたげられしまさみちの ひかりはようやくかがやきそめける 幾千歳 虐げられし真道の 光は漸くかゞやき初めける |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)16 |
しゃくそんの となえしぶつめつのよはすみて いよようまるるかみのおおみよ 釈尊の 唱へし仏滅の世はすみて いよゝ生るゝ神の大御代 |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)17 |
きりすとの となえたまいしよのおわり とはよるのおわりにぞある キリストの 唱へ給ひし世の終り とは夜の終りにぞある |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)18 |
よるはすみ あかるきひるのよとなれば ちりもあくたもきえてあとなし 夜はすみ 明るき昼の世となれば 塵も芥も消えて跡なし |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)19 |
てんごくを このどにたつるわがねがい はやみえそめぬかすかながらも 天国を 此土に樹つるわが願ひ はや見え初めぬ微かながらも |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)20 |
うるわしき てんごくらくどのじっそうは ひとのちえもてはかりがたなき 美はしき 天国楽土の実相は 人の智慧もて測りがたなき |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)21 |
かんのんめしや みろくこうみょうにょらいとう みなはかわれどひとつかみなり 観音メシヤ 五六七光明如来とふ 御名は変れど一つ神なり |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)22 |
たてよこを むすびていよよやそくにの ひとつにならんときぞちかきも 経緯を 結びていよゝ八十国の 一つにならん時ぞ近きも |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)23 |
かりこもの みだれたるよをたてよこの ひとつにむすぶみわざとうとし 苅菰の 乱れたる世を経緯の 一つに結ぶ神業尊し |
岡田茂吉全集 S25. 2. 4 |
立春御歌 (祭典時)24 |
このとしの はるたつきょうをめでたくも メシヤきょうかいそうりつなしける 此年の 春立つ今日を目出たくも 救世教会創立なしける |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
ながきよを かくろいませしとこたちの かみいでまさんはるたつきょうのひ 長き世を かくろいませし常立の 神出でまさむ春立つ今日の日 |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
はるたつとう ことのはさえもなにがなし ときめくこころのわきてくるかも 春立つとう 言の葉さえも何がなし 時めく心の湧きてくるかも |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
ふゆのひの ながきをしのぎしのぎきて にわのしらうめふくらみにける 冬の日の 長きを凌ぎ凌ぎ来て 庭の白梅ふくらみにける |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
ものいわぬ しらうめでさえはるたつを しるやみつよつはなのさきいづ 物言はぬ 白梅でさえ春立つを 知るや三つ四つ花の咲きいづ |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
むそななつ としかさねくもこのとしの たつはるきょうのまたなきおもい 六十七つ 歳重ね来も此年の 立つ春今日のまたなき思ひ |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
はるたちて もゆるおもいはふゆすぎし のやまのいろにもさもにのわがこころ 春立ちて 燃ゆる想いは冬過ぎし 野山の色にもさも似のわが心 |
救世49号 S25. 2.11 |
立春御歌 |
ただならぬ よをよそにしてわたくしの ためにあらそうあわれとうじん ただならぬ 世を外にして私の 為に争ふあわれ党人 |
地上天国13 S25. 2.20 |
|
ひとのうえに たつみをわすれいささかの わたくしごとにもあらそうみにくさ 人の上に 立つ身を忘れいささかの 私事にも争ふみにくさ |
地上天国13 S25. 2.20 |
|
がらすびんの なかのあらしをふせぎえで などよのあらしふせぎうべしや ガラス瓶の 中の嵐を防ぎ得で など世の嵐防ぎ得べしや |
地上天国13 S25. 2.20 |
|
かみしらぬ ひとなればこそまつりごと おもうにまかせぬことどもおおかり 神知らぬ 人なればこそ政事 思ふに委せぬ事ども多かり |
地上天国13 S25. 2.20 |
|
たましいの ぬけたるゆえとおもうなり かみしらぬひとびとうちみるごとに 魂の 抜けたる故と思ふなり 神知らぬ人々うち見る毎に |
地上天国13 S25. 2.20 |
|
いさかいごと はじとおもわぬこころこそ いともいやしきひとなればなり 争ひ事 恥と思はぬ心こそ いとも卑しき人なればなり |
地上天国13 S25. 2.20 |
|
ことしはも ただならぬよとなりぬらん ただありやかにいえぬがかなし 今年はも ただならぬ世となりぬらむ ただありやかに言えぬが悲し |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
うつしよに ためしとてなきおおいなる うつりかわりのひにせまりくも 現世に 例しとてなき大いなる 移り変りの日にせまり来も |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
あらたまの としをむかえてことほがん かみのしぐみのひらくきざしに 新玉の 年を迎えて祝がむ 神の仕組の開くきざしに |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
まちのぞむ みろくのみよはととのいて きよきちのえにたてなんとすも 待ち望む 五六七の御代は整ひて 清き地の上に建てなんとすも |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ゆきづまり ゆきももどりもならぬよは しゅうまつのよのしるしなるらん 行詰り ゆきも戻りもならぬ世は 終末の世のしるしなるらん |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ながきよを つもりつもりしちりあくた きよめてあるるちじょうてんごく 長き代を 積りつもりし塵芥 浄めて生るる地上天国 |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ことのはも ふでにもなどかつくすべき このうつしよのおわりのさまはも 言の葉も 筆にもなどか尽すべき 此現世の終りの状はも |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
まちわびし ことしのよきひはきたりけり いざはらおびをかたくしめなん 待ちわびし 今年のよき日は来りけり いざ腹帯を固く締めなむ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
いとふかき かみのしぐみはことしより いちじるしけれこころせよみな いと深き 神の仕組は今年より いちぢるしけれ心せよみな |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
いかならむ ことおこらんかおおかみの うずのしぐみのいとふかければ 如何ならむ 事起らむか大神の 珍の仕組のいと深ければ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
いかならん よやきつるとておおかみの まもりあるみのなどおそれめや 如何ならむ 世や来つるとて大神の 護りある身のなど恐れめや |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ただかみに うちまかすよりせんなけれ ちからとてなきひとのみたまは ただ神に うち委すより詮なけれ 力とてなき人の身魂は |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
みもたまも かみにまかせばやすかりぬ ただならぬよのいまきつるとて 身も魂も 神に委せば安かりぬ ただならぬ世の今来つるとて |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
かみはなしと いとほこらげにいいしひと ほろびゆくさまみるぞかなしき 神はなしと いと誇らげに言ひし人 滅びゆく状見るぞ悲しき |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
くずれゆく このうつしよをまことなき ひとのちからにささえうべきや 崩れゆく 此現世を誠なき 人の力に支え得べきや |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
まことなき ひととまことのあるひとの けじめつくよぞおわりなりけり 誠なき 人と誠のある人の けじめつく世ぞ終りなりけり |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
かみをそしり おろがむひとをあなどりし ひとのもがかんよのおわりかも 神をそしり 拝む人を侮りし 人のもがかむ世の終りかも |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ぜんいんぜんか あくいんあっかのありやかに しらるるときぞよのおわりなる 善因善果 悪因悪果のありやかに 知らるる時ぞ世の終りなる |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ぜんがさかえ あくのほろぶるときこそは みろくのみよのはじまりにぞある 善が栄え 悪の滅ぶる時こそは 五六七の御代の始まりにぞある |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
やおよろず くにとうくにはあいむすび ひとつになるぞみろくせいだい 八百万 国とう国は相結び 一つになるぞ弥勒聖代 |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ながきよの ゆめはまこととなりぬらん それのきざしのはやみえそめぬ 長き世の 夢は実となりぬらむ それの徴しのはや見え初めぬ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
こころから きょうのよきひをことほがん みろくのみよのさかいなりせば 心から 今日のよき日を祝がむ 弥勒の御代の境なりせば |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
うつしよは いまだみろくのよのすがた みえねどひそかにめぐみそめける 現世は 未だ弥勒の世の姿 見えねどひそかに芽み初めける |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
れいかいの たかきまなかにかがやける みろくのみよははやきずかれぬ 霊界の 高き真中に輝やける 弥勒の御世ははや築かれぬ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
おおかみの ひかりはいよよかがやいて まがかみふためくさまのおかしさ 大神の 光はいよよかがやひて 曲神ふためくさまの可笑しさ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
わざわいと よきこといちどにきつるなり よのかわりめのときとなりなば 禍と 吉き事一度に来つるなり 世の替り目の時となりなば |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ながきよを もちあらしたるまがつかみ かみにひれふすときぞちかみぬ 長き世を 持ち荒したる曲津神 神に鰭伏す時ぞ近みぬ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ただならぬ よのおおとうげきつるとき ひとみなかみのみなをとなえん ただならぬ 世の大峠来つる時 人みな神の御名を唱えむ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
つみけがれの おもきにおうておおとうげ あえぎのぼるもはやかいなけれ 罪穢の 重き荷負ふて大峠 喘ぎ登るもはや甲斐なけれ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
つみのおもに せおうにたえでおおとうげ うえよりおつるひとさわならん 罪の重荷 背負ふに堪えで大峠の 上より落つる人沢ならむ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
こうみょうの いやかがやくやいかならん まがのたくみもかくすによしなし 光明の いや輝くや如何ならむ 曲の企みも隠すに由なし |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
かみありや なしやのなぞもありやかに まなこにうつるよのおわりかな 神ありや なしやの謎もありやかに 眼に映つる世の終りかな |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
きりすとも しゃかももろもろせいじゃたちの ことばをいかすわれにぞありける キリストも 釈迦も諸もろ聖者たちの 言を生かす吾にぞありける |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
いにしえの せいじゃのよげんわれがてに あかしをたてんよぞきつるなり 古への 聖者の予言吾が手に 証しを立てむ世ぞ来つるなり |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
うつしよに われのあるるをいくちとせ まちわびにけんもものせいじゃよ 現世に 吾の生るるを幾千歳 待ちわびにけむ諸の聖者よ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
あやまれる よのことごとをこうみょうに てらしてただしくきためんとすも 誤れる 世の悉を光明に 照して正しく鞫めんとすも |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
むかしより もものせいじゃはいでしかど やまいのもとをしるよしぞなき 昔より 諸の聖者は出でしかど 病の因を知る由ぞなき |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
やまいなき ひとをつくらんかむわざは ひとをつくりししんりきなりけり 病なき 人を造らむ神業は 人を造りし神力なりけり |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
やまいなき よとなりぬればまずしきも いさかいもきゆことわりしれかし 病なき 世となりぬれば貧しきも 争も消ゆ理り知れかし |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
きゅうせいの わざとしいえどやまいなき ひとをつくらんことにぞありける 救世の 業としいえど病なき 人を造らむ事にぞありける |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
ひとのやまい なおすちからをもたずして なぞこのうつしよをすくいうべきや 人の病 治す力を持たずして なぞ此現世を救ひ得べきや |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
やまいなき ひとをしつくるちからこそ ばんゆうすくうちからにぞある 病なき 人をし造る力こそ 万有救ふ力にぞある |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
きゅうせいの みちからふるわんいましよは くずれんとするぜんやなりせば 救世の 神力揮はむ今し世は 崩れんとする前夜なりせば |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
いまのよに われうまれずばあまがした もののいのちはいかになりなん 今の世に 我生れずば天ケ下 ものの命は如何になりなむ |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
よのおわり きつるいまはもおおかみは われあれしめてよぞすくうなり 世の終り 来つる今はも大神は 我生れしめて世ぞ救ふなり |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
おおかみの よさせたまいしおもきにん われうべないてふるいたつなり 大神の 委せ給ひし重き任 吾うべなひて揮ひ起つなり |
地上天国13 S25. 2.20 |
大浄化 |
かしこくも だいじだいひのかんぜおん ぼさつはめしやのみなになりませり 畏くも 大慈大悲の観世音 菩薩はメシヤの御名になりませり |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌01 |
よるのよの おわりせまりぬほのぼのと かみのひかりはいでそめにける 夜の世の 終り迫りぬほのぼのと 神の光は出で初めにける |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌02 |
かんぜおん メシヤとならせたまいしは だいしんぱんのせまればなりけり 観世音 救世主とならせ給いしは 大審判の迫ればなりけり |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌03 |
はれるやの かんこのこえにかがやいて くだるめしやをあおぐうれしさ ハレルヤの 歓呼の声に輝いて 降るメシヤを仰ぐ嬉しさ |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌04 |
あんうんの まくうちやぶりひのごとく めしやのすくいのひかりいでなん 暗雲の 幕うち破り日の如く メシヤの救の光出でなむ |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌05 |
たちこむる よのあんうんをうちはらい えほばをおうてくだるめしやは 立罩むる 世の暗雲をうち払い エホバを負うて降るメシヤは |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌06 |
きりすとの さいりんメシヤのこうりんも みろくげしょうもおなじいみなる キリストの 再臨救世主の降臨も 弥勒下生も同じ意味なる |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌07 |
ひかりなごめ ちりにまじこりおうしんの みろくのかむわざはやすみにける 光和め 塵に同こり応身の 弥勒の神業はやすみにける |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌08 |
げんばくの ふかきしぐみにほろぶよを すくいますらんおおみちからに 原爆の 深き仕組に滅ぶ世を 救いますらむ大神力に |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌09 |
おおみわざ ふかきしぐみはそこしらず ただみこころのままにまかせよ 大御業 深き仕組は底知らず 只御心のままに委せよ |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌10 |
ああかみの おおみめぐみをもろびとに しらさんとしてこころくだくも 嗚呼神の 大御恵をもろ人に 知らさむとして心砕くも |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌11 |
みろくしん たたえるきょうのみまつりに つどうまめひとのおもかがよえる みろく神 讃える今日の御祭りに 集う信徒の面輝よえる |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌12 |
わこうどうじん おうしんのわざようやくに すみにけらしもゆめのごとくに 和光同塵 応身の業やうやくに すみにけらしも夢の如くに |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌13 |
かしこくも おうしんのきぬかなぐりて たたむめしやのいさぎよきかも 畏くも 応身の衣かなぐりて 起たむメシヤのいさぎよきかも |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌14 |
るいらんの あやうきよとはなりにけり すくいのぬしのはやいでませよ 累卵の 危き世とはなりにけり 救いの主のはや出でませよ |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌15 |
とこやみの よやてのひらをうちかえす ごととこはるとなるぞうれしき 常暗の 世や掌を打かえす 如常明となるぞ嬉しき |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌16 |
ぬばたまの やみうちはらすにょいのたま いでてあかるきよとなりぬらん 奴羽玉の 暗打晴らす如意の珠 出でて明るき世となりぬらん |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌17 |
いかならん まがつといえどとこたちの かみのちからにはむかいうべしやは 如何ならむ 曲津といえど常立の 神の力には向いうべしやは |
救世53号 S25. 3.11 |
五六七祭 御歌18 |
きりすとの ひのせんれいはいままさに よにあれなんとすもこころせよみな キリストの 火の洗礼は今正に 世に現れなんとすも心せよみな |
地上天国14 S25. 3.20 |
|
みもたまも じょうれいをもてすくいます みわざとなえてひのせんれいという 身も魂も 浄霊をもて救ひます 御業称えて火の洗礼といふ |
地上天国14 S25. 3.20 |
|
わがふるう ひのせんれいをきりすとの きみはてんごくによろこびますらん わが揮ふ 火の洗霊をキリストの 君は天国に喜びますらむ |
地上天国14 S25. 3.20 |
|
はれるやはれるや めしやのきみはうつしよに くだらせたまうときぞたのしも ハレルヤハレルヤ メシヤの救主は現世に 降らせ給ふ時ぞたのしも |
地上天国14 S25. 3.20 |
|
ばんにんの まちにまちけるおおいなる めしやのすくいのちからあれなん 万人の 待ちに待ちける大いなる メシヤの救ひの力現れなん |
地上天国14 S25. 3.20 |
|
いやはてに めしやのきみはくだるらん はれるやはれるやのこえにむかわれ いやはてに メシヤの救主は降るらむ ハレルヤハレルヤの声に迎はれ |
地上天国14 S25. 3.20 |
|
かしこくも だいじだいひのかんぜおん ぼさつはめしやのみなになりませり 畏くも 大慈大悲の観世音 菩薩はメシヤの御名になりませり |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会01 |
よるのよの おわりせまりぬほのぼのと かみのひかりはいでそめにける 夜の世の 終り迫りぬほのぼのと 神の光は出で初めにける |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会02 |
かんぜおん メシヤとならせたまいしは だいしんぱんのせまればなりけり 観世音 救世主とならせ給いしは 大審判の迫ればなりけり |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会03 |
あんうんの まくうちやぶりひのごとく めしやのすくいのひかりいでなん 暗雲の 幕うち破り日の如く メシヤの救の光出でなむ |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会04 |
たちこむる よのあんうんをうちはらい えほばをおうてくだるめしやは 立罩むる 世の暗雲をうち払い エホバを負うて降るメシヤは |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会05 |
きりすとの さいりんメシヤのこうりんも みろくげしょうもおなじいみなる キリストの 再臨救世主の降臨も 弥勒下生も同じ意味なる |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌光宝会06 |
ひかりなごめ ちりにまじこりおうしんの みろくのかむわざはやすみにける 光和め 塵に同こり応身の 弥勒の神業はやすみにける |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会07 |
げんばくの ふかきしぐみにほろぶよを すくいますらんおおみちからに 原爆の 深き仕組に滅ぶ世を 救ひますらむ大神力に |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会08 |
おおみわざ ふかきしぐみはそこしらず ただみこころのままにまかせよ 大御業 深き仕組は底知らず 只御心のままに委せよ |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会09 |
ああかみの おおみめぐみをもろびとに しらさんとしてこころくだくも 嗚呼神の 大御恵をもろ人に 知らさむとして心砕くも |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会10 |
くずれゆく このどをめしやのちからもて たてなおさんとわれはいそしむ 崩れゆく 此土をメシヤの力もて 建直さんと吾はいそしむ |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会11 |
たおれんと するよをこんごうりきをもて ささえたまわんとこたちのかみ 倒れんと する世を金剛力をもて 支え給はむ常立の神 |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会12 |
みせんざん いとどながめのよきところ すいしょうせかいのかたつくらんとすも 弥仙山 いとど眺めの好き所 水晶世界の型造らんとすも |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会13 |
ちりけがれ はらいきよめておおかみは すいしょうせかいうちたつるなり 塵汚れ 祓い浄めて大神は 水晶世界打樹つるなり |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会14 |
はれるやはれるやの かんこのこえにむかえられ あめよりくだるめしやまつなり ハレルヤハレルヤの 歓呼の声に迎えられ 天より降るメシヤ待つなり |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会15 |
あたらしき うるわしのみよはあれんとし よはじんつうのなやみのなかなる 新しき 美はしの御代は生れんとし 世は陣痛の悩みの中なる |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会16 |
かがやいて しょうりのみやこへあまくだる めしやはかんぜおんぼさくにおわすも 輝いて 勝利の都へ天降る メシヤは観世音菩薩に在すも |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会17 |
ぬばたまの やみじさまようこひつじを あわれみたえるみろくおおかみ 奴羽玉の 暗路さ迷ふ小羊を 哀れみ給えるミロク大神 |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会18 |
ぬきもさしも ならぬこのよにめしやきょう いでずばみらいはいかになるらん 抜きも差しも ならぬ此世にメシヤ教 出でずば未来は如何になるらむ |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会19 |
かげんみの じっそういともありやかに しらすめしやのおしえとうとし 過現未の 実相いともありやかに 知らすメシヤの教尊し |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会20 |
さながらに てんごくなれやまめびとの みなかがよえるきょうのみまつり 宛らに 天国なれや信徒の みな輝よえる今日の御祭 |
光宝会資料 S25. 3.** |
大祭御歌 光宝会21 |
ちじょうてんごく たつるずいうんさんのもと はるのみまつりいわうめでたさ 地上天国 建つる瑞雲山の下 春の御祭祝ふめでたさ |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
ちじょうてんごく いまうちたつるつちのねは そらにひびかいいさましきかも 地上天国 今打樹つる槌の音は 空にひびかい勇ましきかも |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
ちよよろず としをかさねておおかみの しぐみはいましなりなんとすも 千代万 歳を重ねて大神の 仕組は今し成りなむとすも |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
いくちとせ またれぬるかもあくがれの ちじょうてんごくいまあれなんとすも 幾千歳 待たれぬるかもあくがれの 地上天国今現れなむとすも |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
めでたけれ おもうがままにてんごくの せっけいなりぬかみのまもりに 芽出度けれ 思ふがままに天国の 設計成りぬ神の守りに |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
さぞやさぞ ずいうんてんごくうちたつる あかつきよびとめぞみはるらん さぞやさぞ 瑞雲天国打樹つる 暁世人目ぞ瞠るらん |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
よをあげて いまわしきことどもしげかるは かみをわすれしつみなればなり 世を挙げて 忌はしき事ども繁かるは 神を忘れし罪なればなり |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
さながらに じごくえまきのうつしよを そとにてんごくつくるたのしさ 宛らに 地獄絵巻の現し世を 外に天国造るたのしさ |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
おおかみの よさしのままにすすむわざ ぜんとひにひにひろぎゆくなり 大神の 任さしのままに進む業 前途日に日にひろぎゆくなり |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
けがれたる このどをきよめうるわしき てんごくたつるよろこびにおり 穢れたる 此土を浄め美はしき 天国樹つるよろこびにをり |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
くずれゆく このどをめしやのちからもて たてなおさんとわれはいそしむ 崩れゆく 此土をメシヤの力もて 建直さんと吾はいそしむ |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
たおれんと するよをこんごうりきをもて ささえたまわんとこたちのかみ 倒れんと する世を金剛力をもて 支え給はむ常立の神 |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
みせんざん いとどながめのよきところ すいしょうせかいのかたつくらんとすも 弥仙山 いどと〔とど〕眺めの好き所 水晶世界の型造らんとすも |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
ちりけがれ はらいきよめておおかみは すいしょうせかいうちたつるなり 塵汚れ 祓い浄めて大神は 水晶世界打樹つるなり |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
はれるやはれるやの かんこのこえにむかえられ あめよりくだるめしやまつなり ハレルヤハレルヤの 歓呼の声に迎えられ 天より降るメシヤ待つなり |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
あたらしき うるわしのみよはあれんとし よはじんつうのなやみのなかなる 新しき 美はしの御代は生れんとし 世は陣痛の悩みの中なる |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
かがやいて しょうりのみやこへあまくだる めしやはかんぜおんぼさつにおわすも 輝いて 勝利の都へ天降る メシヤは観世音菩薩に在すも |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
ぬばたまの やみじさまようこひつじを あわれみたまえるみろくおおかみ 奴羽玉の 暗路さ迷ふ小羊を 哀れみ給えるミロク大神 |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
ぬきもさしも ならぬこのよにめしやきょう いでずばみらいはいかになるらん 抜きも差しも ならぬ此世にメシヤ教 出でずば未来は如何になるらむ |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
かげんみの じっそういともありやかに しらすめしやのおしえとうとし 過現未の 実相いともありやかに 知らすメシヤの教尊し |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
さながらに てんごくなれやまめひとの みなかがよえるきょうのみまつり 宛らに 天国なれや信徒の みな輝よえる今日の御祭 |
救世58号 S25. 4.15 |
天国大教会 春の大祭 |
かんのんの じひとはぜんあくむさべつに みそなわせたまうことにぞありける 観音の 慈悲とは善悪無差別に 鑒はせ給う事にぞありける |
地上天国15 S25. 4.20 |
|
よしとあし たてわけたまうみちからを ふるうめしやのみわざかしこし 善と悪 立別け給ふ御力を 揮ふメシヤの御業畏こし |
地上天国15 S25. 4.20 |
|
かんぜおん またのみなだいひぼさつとは ぶつめつのよのかなしみにぞある 観世音 又の御名大悲菩薩とは 仏滅の世の悲しみにぞある |
地上天国15 S25. 4.20 |
|
ぜんをたたえ あくをとがめぬかんぜおん ぼさつのみこころこころとせよみな 善を讃え 悪を咎めぬ観世音 菩薩の御心心とせよみな |
地上天国15 S25. 4.20 |
|
かんぜおん ぼさつのみなをようきさせ めしやのみなによぞすくうなり 観世音 菩薩の御名を揚棄させ メシヤの御名に世ぞ救ふなり |
地上天国15 S25. 4.20 |
|
かんのんの ころもをかなぐりすてたまい めしやとあるるおおいなるとき 観音の 衣をかなぐり捨て給ひ メシヤと現るる大いなる時 |
地上天国15 S25. 4.20 |
|
あれくるう ひのうみのなかにきぜんたり いかめしくたつかみのやかたは 荒れ狂ふ 火の海の中に毅然たり 厳めしくたつ神の館は |
救世61号 S25. 5. 6 |
|
わざわいの おこるはおこるいわれあり あめつちもものそのことごとは 禍の 起るは起るいわれあり 天地もものそのことごとは |
救世61号 S25. 5. 6 |
|
いまだよに なきうるわしきりそうきょう いましあたみにあれなんとすも 未だ世に なき美はしき理想境 今し熱海に生れなむとすも |
救世61号 S25. 5. 6 |
|
てんごくの ゆめをまざまざうつしよに あらわさんとするわがのぞみかも 天国の 夢をまざまざ現世に 現はさむとするわが望みかも |
救世61号 S25. 5. 6 |
|
いまわしき うつしよのさまわすらいて あかなくさまようちじょうてんごく 忌はしき 現世の状忘らひて 飽かなくさまよふ地上天国 |
救世61号 S25. 5. 6 |
|
ちじょうてんごく あれなんとしてじんつうの なやみのなかのうつしよのさま 地上天国 生れなんとして陣痛の 悩みの中の現し世のさま |
救世63号 S25. 5.20 |
|
やまいなく ひんなくあらそいなきみよは がくのちからでなどうべけんや 病なく 貧なく争いなき御代は 学の力でなど得べけんや |
救世63号 S25. 5.20 |
|
てんごくの あれしをしらでれんごくの そこにうごめくむしんこうしゃよ 天国の 生れしを知らで煉獄の 底にうごめく無信仰者よ |
救世63号 S25. 5.20 |
|
もののみに たよりひたすらつかまんと すれどにげゆくこうふくのにじ 物のみに 頼り只管つかまんと すれど逃げ行く幸福の二字 |
救世63号 S25. 5.20 |
|
にんげんの ちえのみいかにふるうとて かいなきよなりかみにそむけば 人間の 智慧のみ如何に揮ふとて 甲斐なき世なり神に背けば |
救世63号 S25. 5.20 |
|
ぶんかのみ いかにすすむもじんるいの こうふくはなしかみよそにして 文化のみ 如何に進むも人類の 幸福はなし神他にして |
救世63号 S25. 5.20 |
昭和25年 7月~12月
御 歌 |
原 典 |
題 |
おおかみは うずのかむわざひそやかに なさしめんとしてひとやえらみぬ 大神は 珍の神業ひそやかに 成さしめんとして牢獄えらみぬ |
地上天国16 S25. 8.15 |
|
ためしなき ふかきしぐみはひとのめの なきろうごくぞこよなくよきも 例しなき 深き仕組は人の眼の なき牢獄ぞ比上なくよきも |
地上天国16 S25. 8.15 |
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きゅうせいの ふかきしんぴをあかさんと かみはひとやにわれいざないぬ 救世の 深き神秘を証さんと 神は牢獄に吾誘ひぬ |
地上天国16 S25. 8.15 |
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きせきなり ああきせきなりにんげんの ちえもてはかれぬうずのかむわざ 奇蹟なり 嗚呼奇蹟なり人間の 智恵もてはかれぬ珍の神業 |
地上天国16 S25. 8.15 |
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やまよりも たかくうみよりふかきなり すくいのわざのしんぴのかずかず 山よりも 高く海より深きなり 救の業の神秘の数々 |
地上天国16 S25. 8.15 |
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ひのひかり かがやきだせばまがつらの かくるるところなきぞはかなき 日の光 輝き出せば曲津等の 隠るる処なきぞはかなき |
地上天国16 S25. 8.15 |
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うめさくら はじめももはなうえなんと ところえらびぬりっしゅんのきょう 梅桜 初め百花植えなむと 所えらびぬ立春の今日 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
とこはるの さまをこのどにあらわして ちじょうてんごくいまつくらんとすも 常春の 様を此土に表はして 地上天国今造らむとすも |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
とりうたい ももはなにおうてんごくの さまをうつせるずいうんきょうかな 鳥歌ひ 百花匂ふ天国の 様を写せる瑞雲郷かな |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
うつしよの てんごくなるかもさきみだる ももはなのなかにいうみやまながむる 現世の 天国なるかも咲き乱る 百花の中に居海山挑むる |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
うつしよに かくもたえなるぱらだいす ありやとうたがうずいうんてんごく 現世に 斯くも妙なるパラダイス ありやと疑ふ瑞雲天国 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
ずいうんの たなびくおくにえのごとき かえんにうかむはくあのでんどう 瑞雲の 靉く奥に絵の如き 花苑に浮かむ白亜の殿堂 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
さながらに てんごくしびきゅうとみゆるなり おううんにうかむはくあのみやどの 宛らに 天国紫微宮と見ゆるなり 桜雲に浮かむ白亜の宮殿 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
いいつたう ぎおんしょうじゃにいやまさる ごくらくきょうをあたみへつくらん 言ひ伝ふ 祇園精舎にいや優る 極楽境を熱海へ造らむ |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
ももはなの いろかによいてめをやれば はるかにかすむいずのしまやま 百花の 色香に酔ひて眼をやれば 遥かにかすむ伊豆の島山 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
てんねんと じんこうのびをこころゆく まであらわせるずいうんてんごく 天然と 人工の美を心ゆく まで表はせる瑞雲天国 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
はるはあたみ あきははこねのながめよき ところえらみててんごくたつわれ 春は熱海 秋は箱根の眺め好き 所選みて天国建つわれ |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
くちぐちに ひとそやすなりずいうんきょうに あればうきのよわすらいけるとや 口々に 人そやすなり瑞雲郷に あれば憂きの世忘らひけるとや |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
うつしよの じごくにうめくもろびとの しばしやすらうてんごくのその 現世の 地獄にうめく諸人の しばし憩らう天国の苑 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
みもたまも うかとうせんのおもいすも せいせいだいにたちよもみれば 身も魂も 羽化登仙の思ひすも 晴々台に佇ち四方みれば |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
さんすいの びはきわまりてはなのくも がんかにひろごるせいせいだいじょう 山水の 美は極まりて花の雲 眼下に拡ごる晴々台上 |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
おううんの ただよううえにはろけくも はくあのみやどのかすみかかれる 桜雲の ただよう上にはろけくも 白亜の宮殿霞かかれる |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
おううんを へだててかすみのえにうかむ このうつしよのしびてんきゅうはも 桜雲を へだてて霞の上に浮む 此現世の紫微天宮はも |
地上天国16 S25. 8.15 |
瑞雲天国 |
ためしなき さばきのさましもろびとの まなこにうつるときとなりぬる 例なき 審判の状し諸人の 眼に映る時となりぬる |
救世66号 S25. 8.23 |
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ゆめにだも おもおえぬかもおおいなる しんぱんのさまのおそろしきさま 夢にだも 思ほえぬかも大いなる 審判の状の恐ろしきさま |
救世66号 S25. 8.23 |
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ひとのよの おわりのさまのおそろしさ うちおののかんかみしらぬひとら 人の世の 終りの状の恐しさ うち戦かん神知らぬ人ら |
救世66号 S25. 8.23 |
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いかならん かたくなびともひれふして かみをあおがんおわりのひはも 如何ならむ 頑くな人も鰭伏して 神を仰がん終りの日はも |
救世66号 S25. 8.23 |
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かみはなしと こころおごれるえらびとの かぶとをぬがんよぞきつるなり 神は無しと 心驕れる偉人の 兜を脱がん世ぞ来つるなり |
救世66号 S25. 8.23 |
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ひたすらに かみいのるよりほかせんすべの なきをさとらんよのおわりのひ ひたすらに 神祈るより外詮すべの なきを悟らん世の終りの日 |
救世66号 S25. 8.23 |
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ひともものも ついえなんとするおそろしさ かみよりほかにすがるものなき 人も物も 潰えなんとする恐しさ 神より外に縋るものなき |
救世67号 S25. 8.30 |
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ちのうえの けがれきよむるかむわざは ひのせんれいのことにぞありける 地の上の 穢れ浄むる神業は 火の洗霊の事にぞありける |
救世67号 S25. 8.30 |
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せんれいの ひのかむわざをおおかみは よさしたまいぬわがからたまに 洗霊の 火の神業を大神は 任し給いぬ我体魂に |
救世67号 S25. 8.30 |
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ひはれいに ありせばわれがうちふるう じょうれいとてもしんりきとしれ 火は霊に ありせば吾が打ち揮ふ 浄霊とても神力と知れ |
救世67号 S25. 8.30 |
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つたえきく のあのこうずいにもいやまさる ひのせんれいによびとおののかん 伝え聞く ノアの洪水にもいや勝る 火の洗霊に世人おののかむ |
救世67号 S25. 8.30 |
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いかならん まがびとたりとひれふして かみにすがらんよのおわりのひ 如何ならむ 曲人たりとひれ伏して 神に縋らん世の終りの日 |
救世67号 S25. 8.30 |
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ちじょうてんごく いよいよなりてめでたくも よろこびいわうきょうのみまつり 地上天国 弥々成りて目出度も 喜び祝ふ今日の御祭 |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
いとちさき かたにしあれどおおかみの めぐみのさちにてんごくなりぬる いと小さき 型にしあれど大神の 恵みの幸に天国成りぬる |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
よをあげて たたえんときぞまたるなり わがかむわざのよにしらるれば 世を挙げて 讃えん時ぞ待たるなり 我神業の世に知らるれば |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
てんをます おおきもふたばのいとちさき ころもありけることしおもおゆ 天をます 大樹も双葉のいと小さき 頃もある〔り〕ける事し思ほゆ |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
このうずの しんせんきょうのすがたこそ やがてあれなんてんごくのかた 此珍の 神仙郷の姿こそ やがて生れなむ天〔国〕の型 |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
いくまんねん またれたまいしおおかみの しぐみはいましことはじむなり 幾万年 待たれ給ひし大神の 仕組は今し事はじむなり |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
しんぜんび まったきすがたひとのめに うつるなるらめしんせんきょうはも 真善美 完き姿人の眼に 映るなるらめ神仙郷はも |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
とこやみの よをてらさんとひのかみは にっこうでんをつくらせたまいぬ 常暗の 世を照さむと日の神は 日光殿を造らせ給ひぬ |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
ひのかみの てらすゆにはにききとして えらぎつどえるまめひとのむれ 日の神の 照す斎場に嬉々として 歓ぎ集へる信徒の群 |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
めにみみに たのしききょうのみまつりは みろくのみよぞしのばれにける 目に耳に 楽しき今日の御祭は 五六七の御代ぞ偲ばれにける |
地上天国 出来るまで |
S25. 9.21 |
ちじょうてんごく いよいよなりてめでたくも よろこびいわうきょうのみまつり 地上天国 弥よ成りて目出度も 喜び祝ふ今日の御祭 |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)01 |
いとちさき かたにしあれどおおかみの めぐみのさちにてんごくなりぬる いと小さき 型にしあれど大神の 恵みの幸に天国成りぬる |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)02 |
よをあげて たたえんときぞまたれける わがかむわざのよにしらるれば 世を挙げて 讃えん時ぞ待たれける 我神業の世に知らるれば |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)03 |
てんをます おおきもふたばのいとちさき ころもありけることしおもおゆ 天をます 大樹も双葉のいと小さき 頃もありける事し思ほゆ |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)04 |
このうずの しんせんきょうのすがたこそ やがてあれなんてんごくのかた 此珍の 神仙郷の姿こそ やがて生れなむ天国の型 |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)05 |
いくまんねん またれたまいしおおかみの しぐみはいましことはじむなり 幾万年 待たれ給ひし大神の 仕組は今し事はじむなり |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)06 |
しんぜんび まったきすがたひとのめに うつるなるらめしんせんきょうはも 真善美 完き姿人の眼に 映るなるらめ神山郷はも |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)07 |
とこやみの よをてらさんとひのかみは にっこうでんをつくらせたまいぬ 常闇の 世を照さむと日の神は 日光殿を造らせ給ひぬ |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)08 |
ひのかみの てらすゆにはにききとして えらぎつどえるまめひとのむれ 日の神の 照す斎場に喜気として 歓ぎ集へる信徒の群 |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)09 |
めにみみに たのしききょうのみまつりは みろくのみよぞしのばれにける 目に耳に 楽しき今日の御祭は 五六七の御代ぞ偲ばれにける |
光宝会資料 S25. 9.21 |
秋季大祭 (祭典時)10 |
ちじょうてんごく いよいよなりてめでたくも よろこびいわうきょうのみまつり 地上天国 弥々成りて目出度も 喜び祝ふ今日の御祭 |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌01 |
いとちさき かたにしあれどおおかみの めぐみのさちにてんごくなりぬる いと小さき 型にしあれど大神の 恵みの幸に天国成りぬる |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌02 |
よをあげて たたえんときぞまたれける わがかむわざのよにしらるれば 世を挙げて 讃えん時ぞ待たれける 我神業の世に知らるれば |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌03 |
てんをます おおきもふたばのいとちさき ころもありけることしおもおゆ 天をます 大樹も双葉のいと小さき 頃もありける事し思ほゆ |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌04 |
このうずの しんせんきょうのすがたこそ やがてあれなんてんごくのかた 此珍の 神仙郷の姿こそ やがて生れなむ天国の型 |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌05 |
いくまんねん またれたまいしおおかみの しぐみはいましことはじむなり 幾万年 待たれ給ひし大神の 仕組は今し事はじむなり |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌06 |
しんぜんび まったきすがたひとのめに うつるなるらめしんせんきょうはも 真善美 完き姿人の眼に 映るなるらめ神仙郷はも |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌07 |
とこやみの よをてらさんとひのかみは にっこうでんをつくらせたまいぬ 常暗の 世を照さむと日の神は 日光殿を造らせ給ひぬ |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌08 |
ひのかみの てらすゆにはにききとして えらぎつどえるまめひとのむれ 日の神の 照す斎場に嬉々として 歓ぎ集へる信徒の群 |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌09 |
めにみみに たのしききょうのみまつりは みろくのみよぞしのばれにける 目に耳に 楽しき今日の御祭は 五六七の御代ぞ偲ばれにける |
「栄光」
72号 S25.10. 4 |
秋季大祭 御歌10 |
ためしなき おおいなるなやみきたらんと するいまてんごくつくるわれはも 例しなき 大いなる悩み来たらんと する今天国つくる吾はも |
地上天国17 S25.10.15 |
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おおいなる なやみをよそにけんせつの つちふるうなりかみのまめひと 大いなる 悩みを他に建設の 鎚揮ふなり神の信徒 |
地上天国17 S25.10.15 |
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あまたある おしえをすくうおしえこそ めしやのふるうちからなりけり 数多ある 教を救ふ教こそ メシヤの揮ふ力なりけり |
地上天国17 S25.10.15 |
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とこやみに あえぎうごめくこひつじを ひかりのみちにいざなうわがわざ 常暗に 喘ぎうごめく小羊を 光の道に誘ふわが業 |
地上天国17 S25.10.15 |
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ぬばたまの やみにつえなくさまよえる ひとこそたずねよこうみょうのくに 奴羽玉の 闇に杖なく彷える 人こそたづねよ光明の国 |
地上天国17 S25.10.15 |
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ちからなり ああちからなりついえなん よをささぐるもかみのみちから 力なり 嗚呼力なり潰えなむ 世を支ぐるも神の御力 |
地上天国17 S25.10.15 |
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しんこうは いくつともなくよにしあれど いまだこのよをすくえぬぞうき 信仰は いくつともなく世にしあれど 未だ此世を救へぬぞ憂き |
地上天国18 S25.11.25 |
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あなあやう ふんかさんじょうにおかれたる にじゅういくおくのじんるいおもえば あな危ふ 噴火山上に置かれたる 二十幾億の人類思へば |
地上天国18 S25.11.25 |
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おそろしの ごうかはおちこちもえそめぬ やがてひとのよやきつくさんかも 恐ろしの 劫火は遠近燃え初めぬ やがて人の世焼き尽さんかも |
地上天国18 S25.11.25 |
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あかきひは あちらこちらにもえんとす けさでおくべきやかみのちからに 赤き火は あちらこちらに燃えんとす 消さでおくべきや神の力に |
地上天国18 S25.11.25 |
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もえいでし あやしきひのてはひろごりて このどのうえをなめつくさんずも 燃へ出でし 怪しき火の手は拡ごりて 此土の上を舐めつくさんずも |
地上天国18 S25.11.25 |
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かぐつちの かみはけがれしちのうえを きよめたまわんてんごくちかまり 火具槌の 神は汚れし地の上を 浄め給はん天国近まり |
地上天国18 S25.11.25 |
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ほろぶもの よみがえるものおのずから たちわかるらめよのおわりには 滅ぶもの 甦へるもの自から 立ち分るらめ世の終りには |
地上天国18 S25.11.25 |
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かみはよぞ すみきらわんとかしこくも ひのせんれいをなさしめたまわん 神は世ぞ すみきらはんと畏くも 火の洗霊をなさしめ給はむ |
地上天国18 S25.11.25 |
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しこぐさの ところせきまではびこれる ちぞやきまさんひのせんれいをもて 醜草の 所狭きまではびこれる 地ぞ焼きまさん火の洗霊をもて |
地上天国18 S25.11.25 |
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かみありや なしやなどとうたわごとを ふうじたまわんかむさばかれて 神ありや 無しやなどとう戯言を 封じ給はむ神裁かれて |
地上天国18 S25.11.25 |
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かみありや なきやをしらすかむわざは きせきよりほかなきとしれかし 神ありや 無きやを知らす神業は 奇蹟より外なきと知れかし |
地上天国18 S25.11.25 |
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かみなしと いうものしりのはかなさよ やがてみまえにひれふすもしらで 神無しと いふ物識りのはかなさよ やがて神前に鰭れ伏すも知らで |
地上天国18 S25.11.25 |
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しゃかこうし やそまほめっとたちまちのぞむ ちじょうてんごくわれつくるなり 釈迦孔子 耶蘇マホメットたち待ち望む 地上天国吾造るなり |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌01 |
ちょうせんの しょうどのさまのおそろしさ やがてきぬらんちのことごとに 朝鮮の 焦土の状の恐しさ やがて来ぬらん地の悉に |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌02 |
せんれいの ひのてはすでにちょうせんに もえそめにけりこころせよみな 洗霊の 火の手は已に朝鮮に 燃え初めにけり心せよみな |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌03 |
すさまじき ひのせんれいのきぬるとて いとやすからめかみにあるみは 凄じき 火の洗霊の来ぬるとて いと安からめ神にある身は |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌04 |
げんばくの あめにひとびとにげまどう ときのきぬるをかくごせよみな 原爆の 雨に人々逃げまどふ 時の来ぬるを覚悟せよみな |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌05 |
かみをせに かがくにたよるもろびとの ほぞをかむひのちかまりにける 神を背に 科学に頼る諸人の 臍を噛む日の近まりにける |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌06 |
やがてこん さばきのとうげやすらけく こすひととなれみたまみがきて やがて来む 審判の峠安らけく 越す人となれ身魂磨きて |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌07 |
せんれいの ひのうずまきはちのうえを なめつくすなりきよどのこして 洗霊の 火の渦巻は地の上を 舐め尽すなり浄所残して |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌08 |
かみなしと いいしはなたかびとたちの ひれふすすがたみるぞうたてき 神無しと いひし鼻高人達の 平〔鰭〕伏す姿見るぞうたてき |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌09 |
かみありと いうひとかみなしというひとの たてわけらるるだいしんぱんかな 神ありと 言ふ人神無しと言ふ人の 立別らるる大審判かな |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌10 |
かみにそむき よをみだしたるまがびとの かみにいのるもせんなきしゅうまつ 神に背き 世を紊したる曲人の 神に祈るも詮なき終末 |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌11 |
ひたぶるに かみにいのるもせんなけれ よをみだしたるつみとがのみは ひたぶるに 神に祈るも詮なけれ 世を紊したる罪とがの身は |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌12 |
てんさけび じしん(ないふる?)いかずちとどろかん さいごのときのおそろしきさま 天叫び 地震雷轟かん 最後の時の恐しき状 |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌13 |
てんふるい ちじくゆるがんときこそは かみのちからにたよるほかなき 天震ひ 地軸揺がむ時こそは 神の力に頼る外なき |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌14 |
しんぱんの ひのすさまじさてんあおぎ かみにいのるもすでにおそかり 審判の 火の凄じさ天仰ぎ 神に祈るも已に遅かり |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌15 |
いやはてに ほろびんとするうつしよを すくうはめしやのちからにぞある いやはてに 滅びんとする現世を 救ふはメシヤの力にぞある |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌16 |
えいこうの くもよりくだるだいメシヤに しょうどはたちまちてんごくとかすらん 栄光の 雲より降る大救主に 焦土は忽ち天国と化すらん |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌17 |
たいぞうの みろくはすでにあれたまい たてなおすひをまたれぬるかな 胎蔵の ミロクは已に生れ給ひ 建直す日を待たれぬるかな |
光宝会資料 S25.12.23 |
御聖誕祭 御歌18 |
かみなしと ほこりしひとのゆくすえは わがみのなしをかたるにやあらむ 神無しと 誇りし人の行末は 我身のなしを語るにやあらむ |
地上天国19 S25.12.25 |
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しんこうの なきひといつもみるごとに ほねなしびととおもおゆるわれ 信仰の 無き人いつも見る毎に 骨なし人と思ほゆる吾 |
地上天国19 S25.12.25 |
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うきくさの ただようにもにしさだめもつ ひとにかあらむしんこうなければ 浮草の 漂ふにも似し運命もつ 人にかあらむ信仰なければ |
地上天国19 S25.12.25 |
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しんこうの なきひとみればおもうかな くらげににたるほねなしびとと 信仰の なき人見れば思うかな クラゲに似たる骨無し人と |
地上天国19 S25.12.25 |
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おそろしき このうつしよにありながら かみにたよらでなどやすかれや 恐しき 此現世にありながら 神に頼らでなど安かれや |
地上天国19 S25.12.25 |
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つかのまも こころやすらにあるべきや かみにそむけるひととうひとは 束の間も 心安らにあるべきや 神に背むける人とう人は |
地上天国19 S25.12.25 |
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やりぶすま やいばのかきにかくまるる さまにもにたりいまのよのひと 槍衾 刃の垣にかくまるる 状にも似たり今の世の人 |
地上天国19 S25.12.25 |
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ちはやぶる かみのひかりにてらされて とこやみのよもやすけかりける 千早振る 神の光に照らされて 常暗の世も安けかりける |
地上天国19 S25.12.25 |
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とこやみの みちつえもたですすみゆく ひとのあやうきよにぞありける 常暗の 道杖もたで進みゆく 人の危ふき世にぞありける |
地上天国19 S25.12.25 |
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るいらんの あやうきよとはなりにける おおいなるたたかいはじまるけはいに 累卵の 危ふき世とはなりにける 大いなる戦ひ始まる気配に |
地上天国19 S25.12.25 |
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あかきあらし ふきすさまんとするいまし よのことごとよかみにめざめそ 赤き嵐 吹荒まんとする今し 世の悉よ神に目覚めそ |
地上天国19 S25.12.25 |
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あかきあらし ふきぞすさまんひとのよの ほろぶるときのちかまりにければ 赤き嵐 吹きぞ荒まん人の世の 滅ぶる時の近まりにければ |
地上天国19 S25.12.25 |