――― 岡 田 自 観 師 の 御 歌 集 ――― |
え 35
御 歌 |
原 典 |
題 |
えいえんに さかゆるみちはわれがとく おしえよりほかなしとさとれよ 永遠に 栄ゆる道は吾が説く 教えより外なしと覚れよ |
地上天国54 S28.11.25 |
命の糧 |
えいけつと よにたたえらるるひとよりも ばんにんしたうひとのぞむわれ 英傑と 世に称へらるる人よりも 万人慕ふ人望む吾 |
「栄光」
201 S28. 3.25 |
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えいこうの くもにうちのりきりすとの くだらんときのちかまりにける 栄光の 雲に打乗り基督の 降らん時の近まりにける |
「栄光」
212 S28. 6.10 |
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えいこうの くもにかがやきもろもろの かんこのこえにくだるきりすと 栄光の 雲に暉き億兆の 歓呼の声に降るキリスト |
明麿近詠集 S15.12.23 |
056 |
えいこうの くもよりあもるきりすとに かんこのこえはちをどよもさん 栄光の 雲より天降るキリストに 歓呼の声は地をどよもさむ |
S28. 9.23 | 秋季大祭 御歌18 |
えいこうの くもよりあもるきりすとに かんこのこえはちをどよもさん 栄光の 雲より天降るキリストに 歓呼の声は地をどよもさむ |
地上天国53 S28.10.25 |
秋季大祭 御詠 |
えいこうの くもよりくだるきりすとに よろこびいさむとききぬるらむ 栄光の 雲より降るキリストに 歓び勇む時来ぬるらむ |
御讃歌集 080 |
えんまんぐそく 圓満具足 |
えいこうの くもよりくだるきりすとの よにしれわたるときぞちかみぬ 栄光の 雲より降るキリストの 世に知れ渡る時ぞ近みぬ |
明麿近詠集 S24. 2.** |
390 救主降臨 |
えいこうの くもよりくだるきりすとの よにしれわたるときぞちかみぬ 栄光の 雲より降るキリストの 世に知れ渡る時ぞ近みぬ |
御光話録 7 S24. 3. 6 |
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えいこうの くもよりくだるだいメシヤに しょうどはたちまちてんごくとかすらん 栄光の 雲より降る大救主に 焦土は忽ち天国と化すらん |
S25.12.23 | 御聖誕祭 御歌17 |
えいこうの くもよりくだるだいメシヤを かんこのこえにむかううれしさ 栄光の 雲より降る大救世主を 歓呼の声に迎ふ嬉しさ |
御讃歌集 (改)128 |
メシヤ |
えいこうの はるきたりなばしづしづと メシヤのあもるときぞまたるる 栄光の 春到りなばしづしづと 救主の天降る秋ぞ待たるる |
明麿近詠集 S21. 2. 5 |
186黎 明 |
えいちなり ああえいちなりえいちこそ やみじをてらすひかりなるらん 叡智なり 嗚呼叡智なり叡智こそ 闇〔暗〕路を照らす光なるらん |
S27. 9.23 | 秋季大祭 御歌17 |
えいちなり ああえいちなりえいちこそ やみじをてらすひかりなるらん 叡智なり 嗚呼叡智なり叡智こそ 暗路を照らす光なるらん |
地上天国42 S27.11.25 |
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えいやふつがにがいかおしてみてる だだっこ ひっとらー 英や仏がにがい顔して視てる 駄々ツ子 ヒットラー |
山と水
0860 S 8. 5.28 |
ヒットラー |
えがきつつ あくればにわにおりたちて はななどめでつさすらいにける 描きつつ 飽くれば庭に降りたちて 花など愛でつさすらひにける |
明麿近詠集 S17. 4.10 |
117 立 春 |
えがきつつ おりおりまどのそとみれば もももさくらもいまさかりなり 描きつつ 折をり窓の外みれば 桃も桜も今盛りなり |
明麿近詠集 S17. 4.10 |
119 立 春 |
えがくひま まどのとみればたまがわの ながれきよけくふじははろかなる 描くひま 窓の外見れば玉川の 流れ清けく富士はろかなる |
明麿近詠集 S16. 1.22 |
090 |
えすがたと たがおもうらむさながらに いけますごときぼさつおろがむ 絵姿と 誰が思うらむ宛らに 生けます如き菩薩拝む |
御讃歌集 014 |
かんのんげしょう 観音下生 |
えだぶりの よきかいどうのぼんさいに おりおりこころをやりつわざとる 枝ぶりの よき海棠の盆栽に おりおり心をやりつ業とる |
山と水
1203 S10. 4.10 |
身辺詠 (一) |
えまきもの くるりひろげたるがごとくにて ただこうこつたりぬけいかんだいのうえ 絵巻物 繰り展げたるが如くにて ただ恍惚たりぬ景観台の上 |
御讃歌集 (改)386 |
瑞雲天国 (二) |
えらばれし かみのはしらのいやつどい ちじょうてんごくうちたてんかも えらばれし 神の柱のいや集い 地上天国うち樹てんかも |
明麿近詠集 S23.10.15 |
370 |
えらびとと いわるるなかれありがたき ひとといわれんことをのぞめよ えら人と いはるる勿れ有難き 人といはれむ事を望めよ |
明麿近詠集 S23. 5.16 |
346 楽しき世 |
えらびとと よにうたわれるひととても わがまなこにはわらべとみゆめり 偉人と 世にうたはれる人とても 我眼には童と見ゆめり |
「栄光」
236 S28.11.25 |
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えんさきの こぎくのはちのさむげなる うすらうすらにあきびさしおり 縁先の 小菊の鉢の寒げなる うすらうすらに秋陽さしをり |
山と水
1141 S 9.10.10 |
秋 陽 |
えんだいに うちわをかざすいろしろき おみなのおもわゆうやみにうく 縁台に 団扇をかざす色白き 女のおもわ夕闇にうく ※おもわ=面輪、顔。 |
山と水
0869 S 8. 6.19 |
夏の女 |
えんとつの けむりうすらにいつかごろの つきのあたりのそらにまよえる 煙突の 煙うすらに五日ごろの 月のあたりの空にまよえる |
山と水
0857 S 8. 5.20 |
夕 月 |
えんにちの ちまたをいでてふとあおぐ そらにこうこうつきのてれるも 縁日の 巷を出でてふと仰ぐ 空に皓々月の照れるも |
山と水
0153 S 6. 7. 6 |
月の光 |
えんばたに こらしずもりていぶかしと みればちいさきほたるかごあり 縁端に 子等静もりていぶかしと みれば小さき蛍籠あり |
山と水
0135 S 6. 8. 6 |
蛍 |
えんばたに さにわのこはぎみのあれば ひとつふたつのはなこぼれける 縁端に さ庭の小萩見のあれば 一つ二つの花こぼれける |
山と水
0590 S 7.10.12 |
秋 草 |
えんばたに ゆうべしたしみわれあれば かぼそくなけるこおろぎのこえ 縁端に 夕べしたしみ吾あれば かぼそく啼ける蟋蟀の声 |
山と水
0955 S 8. 9.18 |
秋 |
えんまんぐそく まったきのよはいまはしも あれんとするなりときたらいみち 円満具足 完きの世は今はしも 生れんとするなり時足らいみち |
明麿近詠集 S23.11. 3 |
371 |
えんまんに さんじゅうさんそうそなえます とうときみすがたおろがむあさなさ 円満に 三十三相具えます 尊き御姿拝む朝なさ ※朝なさ(朝朝、毎朝) |
御讃歌集 082 |
えんまんぐそく 圓満具足 |
えんまんに ものをおさむるひとにして もろもろのひとしたいくるなり 円満に ものを治むる人にして 諸々の人慕い来るなり |
御讃歌集 065 |
道歌(一) |
えんまんに ものをおさむるひとにして もろもろのひとしたいくるなり 円満に ものを治むる人にして 諸々の人慕ひくるなり |
御讃歌集 (改)146 |
世に処して |