――― 岡 田 自 観 師 の 御 歌 集 ―――

 

御     歌

原   典

れいかいが あかるむにつれあやうきは やくどくにひたるいのちなりける
霊界が 明るむにつれ危きは 薬毒に浸る命なりける
「栄光」 255
S29. 4. 7
 
れいかいに あるしんれいもぶつれいも ひたにすくいをわれにもとむる
霊界に ある神霊も仏霊も ひたに救ひを吾に求むる
「栄光」 196
S28. 2.18
 
れいかいに ときをまたれしかみほとけ いさみてわれをたすくるとききぬ
霊界に 時を待たれし神仏 いさみて吾を援くる時来ぬ
箱根地上天国完成記念祭御歌 14
S28. 6.15
れいかいに ときをまたれしかみほとけ いさみてわれをたすくるとききぬ
霊界に 時を待たれし神仏 いさみて吾を援くる時来ぬ
地上天国49
S28. 6.25
箱根地上天国完成記念祭御詠
れいかいの あかるくなりてぜんとあく けじめつくひぞうれしかりける
霊界の 明るくなりて善と悪 差別つく日ぞ嬉しかりける
「栄光」 250
S29. 3. 3
 
れいかいの かみもほとけもことごとく すがりくるなりわれにたよりて
霊界の 神も仏も悉く 縋り来るなり吾に頼りて
地上天国43
S27.12.25
 
れいかいの たかきまなかにかがやける みろくのみよははやきずかれぬ
霊界の 高き真中に輝ける 弥勒の御代ははや築かれぬ
光宝会資料 S25. 1. 1 新年御歌
祭典時24
れいかいの たかきまなかにかがやける みろくのみよははやきずかれぬ
霊界の 高き真中に輝やける 弥勒の御世ははや築かれぬ
地上天国
S24.12.21
大浄化
れいかいは ひにあかるみてばんれいは いそいそとしてはらからいざなう
霊界は 日に明るみて万霊は いそいそとして同胞誘ふ
地上天国28
S26. 9.25
神と吾
れいかいは ひにひにあかるみくもりおおき ひとよりじょうかははじまるるなり
霊界は 日に々々明るみ曇り多き 人より浄化ははじまるるなり
地上天国39
S27. 8.25
 
れいせつと じゅんじょただしきくにこそは かみしろしめるへいわきょうなる
礼節と 順序正しき国こそは 神しろしめす平和郷なる
地上天国27
S26. 8.25
礼 節
れいせつと じゅんじょをまもることこそは かんのんぎょうのかなめなるらむ
礼節と 順序を守る事こそは 観音行の要なるらむ
御讃歌集
139
観音行
れいせつも じゅんじょもみだれなにもかも てんやわんやのよにぞありける
礼節も 順序も紊れ何も彼も テンヤワンヤの世にぞありける
地上天国27
S26. 8.25
礼 節
れいせつを おろそかにせしむくいなり よにうとまるるひとのたれもは
礼節を 疎かにせし報ひなり 世にうとまるる人の誰もは
地上天国27
S26. 8.25
礼 節
れいせつを まもらぬじゆうしゅぎこそは にせものなりとしれよもろびと
礼節を 守らぬ自由主義こそは 贋物なりと知れよ諸人
地上天国27
S26. 8.25
礼 節
れいたいの いっちのちからぞおおかみの ひめたるいちりんのみたまなるらん
霊体の 一致の力ぞ大神の 秘めたる一輪の御魂なるらん
祭典時御歌
S29. 2. 4
立春祭
御詠 05
れいたいの いっちのちからぞおおかみの ひめたるいちりんのみたまなるらん
霊体の 一致の力ぞ大神の 秘めたる一輪の御魂なるらん
地上天国 58
S29. 3.25
立春祭
御詠
れいめいに きづくひとこそまことなる まなこをもてるしるしなりける
黎明に 気付く人こそ真なる 眼をもてる徴なりける
御讃歌集184 黎明
れいめいに きづくひとこそまことなる まなこをもてるしるしなりける
黎明に 気づく人こそ真なる 眼をもてる徴しなりける
御讃歌集
(改)039
れいめい
黎明
れいめいの ひかりみちくるわがむねの おもいにえしらぬなみだいざなう
黎明の 光みちくるわが胸の おもいにえしらぬ涙いざなふ
※えしらぬ=故知らぬ
山と水 1096
S 9. 4.16
思 ふ
れんあいさえ かいけつされぬかがくもて などすくわれんひとのなやみを
恋愛さへ 解決されぬ科学もて など救はれん人の悩みを
地上天国52
S28. 9.25
 
れんあいの きょくちというはまことなる かみをこいすることにぞありける
恋愛の 極致というは真なる 神を恋する事にぞありける
「栄光」 233
S28.11. 4
 

22首